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Saturday
28
APR

先人に学ぶ人間学塾 第342回

14:00
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先人の生き方を学び、発表し、参加者全員で生き方について学ぶ会。阪本恭(私塾研究家)が吉田松陰の言葉「世或は経を好み、ふみ史を廢する者あり。是れ大いに非なり。吾れ常に史を讀み古人のこうじ行事を看て、志を勵ますことを好む」(『講孟餘話』)にヒントを得て、1989年3月大阪に創設した。温故知新の精神に則り、先人たちの生き方を通じて、リーダーのものの見方、考え方を学ぶことを趣旨に、「我以外皆我師也」の精神を織り交ぜながら、人間的ふれあいを大切にしながら運営している。2代目塾頭服部正男、3代目塾頭田中弘。4代目塾頭(現)小野元裕。

テーマ「アフガニスタンに命を捧げる中村哲」。中村哲は福岡県福岡市出身。西南学院中学校、福岡県立福岡高等学校、九州大学医学部卒業。国内病院勤務ののち、1984年、パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事する。登山と昆虫採集が趣味で、1978年には7000m峰ティリチミール登山隊に帯同医師として参加した。パキスタン・アフガニスタン地域で長く活動してきたが、パキスタン国内では政府の圧力で活動の継続が困難になったとして、以後はアフガニスタンに現地拠点を移して活動を続ける意思を示している。小説家の火野葦平は母方の伯父である(妹が中村の母)。外祖父で若松において港湾荷役業を営んでいた玉井金五郎が映画『花と竜』のモデルとなったことで、周囲から玉井家が暴力団関係者と誤解され、中村も迷惑を被ったとしている。また、福岡高校の同期に原尞がいる。自身はキリスト教プロテスタント系バプテスト派のクリスチャンであるが、現地の人々の信仰や価値観に最大限の敬意を表しながら活動を続けている。2003年にマグサイサイ賞を受賞した。2004年には、皇居に招かれ今上天皇・皇后と紀宮清子内親王(当時)へアフガニスタンの現況報告を行った。同年、第14回イーハトーブ賞受賞。2008年には参議院外交防衛委員会で、参考人としてアフガニスタン情勢を語っている。また、天皇陛下御在位20年記念式典にも両陛下がお心をお寄せの分野の代表の紹介として列席している。2010年、水があれば多くの病気と帰還難民問題を解決できるとして建設していた、ガンベリー砂漠まで総延長25kmを超える用水路が完成する。約10万人の農民が暮らしていける基盤を作る。2013年、第24回福岡アジア文化賞大賞、第61回菊池寛賞を受賞した。2014年、『天、共に在り―アフガニスタン三十年の闘い』で、第1回城山三郎賞、第4回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞した。2016年、現地人が自分で用水路を作れるように、学校を準備中。住民の要望によりモスク(イスラム教の礼拝堂)やマドラサ(イスラム教の教育施設)を建設。旭日双光章受章。2018年、アフガニスタンの国家勲章を受章した。

カタリスト:古川博(読書家)
本のテーマ:中村哲著『天、共に在り―アフガニスタン三十年の闘い』NHK出版
参加費:500円(講師代)
定員:10名
主催:小野元裕 
申込:ono@bunkasozo.com
<tel>072-926-5134 / 080-3854-5101 <fax>072-921-6893

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