We use cookies to personalise content and ads, to provide social media features and to analyse our traffic. Read more…
Wednesday
25
APR

遺族が語る認知症鉄道事故裁判 ~閉じ込めなければ罪ですか?

19:00
20:30
毎日メディアカフェ
Event organized by 毎日メディアカフェ

Get Directions

Category
#var:page_name# cover

※このイベントの開始時間は、19時からです。いつもと時間が異なりますのでご注意ください。
※このイベントに参加希望の場合は
https://mainichimediacafe.jp/eventcal/#l4181
でお申込みください。

認知症の男性(当時91歳)が線路に入って死亡した事故で、「見守りを怠った責任がある」としてJR東海が家族に720万円の賠償を求めた民事裁判がありました。1、2審はともに家族の責任を認めて賠償を命じましたが、最高裁は2016年3月、賠償を認めない家族側逆転勝訴の判決を言い渡しました。  最高裁判決から2年。亡くなった男性の長男である高井隆一さん(67)は裁判中は伏せていた実名を公表し、家族会や介護団体から依頼を受けて、各地で自身の経験を語っています。同じように介護をしている人たちに、少しでも自分の体験を役立ててもらうためです。
720万円の賠償を命じた1審判決後には「家族が重い責任を負うなら、もう自宅で介護できない」との不安が社会に広がりました。2審判決は賠償額を半額にしたものの、再び家族の責任を認めました。  「とんでもない判決を出してしまった。このまま確定させるわけにはいかない」。そんな思いで最高裁まで闘い抜いた高井さんが4月13日に「認知症鉄道事故裁判~閉じ込めなければ、罪ですか?」(ブックマン社)を出版することを記念し、家族総動員で取り組んだ7年の介護生活と、その後、請求を受けてから8年に及んだJRとの裁判などについて語ります。
講演に続いて、今回の裁判で意見書を提出して高井さんの後押しをしてきた 「認知症介護研究・研修東京センター」研究部部長の永田久美子さんや、裁判で高井さんの代理人を務めた弁護士らが駆けつけてリレートークします。司会は毎日新聞社会部の銭場裕司が担当します。

【登壇者】
高井隆一(たかいりゅういち)
1950(昭和25)年、愛知県大府市生まれ。73年、中央信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。取締役審査部長、執行役員不動産業務部長などを歴任。2008年、認知症だった亡父の鉄道事故に関しJR東海より損害賠償請求を受ける。10年に提訴され、裁判の被告となる。15年、愛知県大府市にて亡父の跡を継ぎ不動産事務所を開設。16年、亡父の鉄道事故に関し最高裁にて逆転勝訴判決を得る。

永田久美子(ながたくみこ)
認知症介護研究・研修東京センター研究部部長。東京都老人総合研究所を経て、2000年8月より現所属。厚生労働省「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」委員、「認知症の本人の意見による生きがいづくりに関する調査研究委員会」委員長、「徘徊行方不明者ゼロ作戦の構築に向けた調査研究会」委員長など。著書に『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 ~私の声が見えますか?~』など。