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Thursday
12
APR

講演会「ラウラ・イョーリオ、ロベルト・リッチ×ヤマザキマリ特別講演」

18:30
20:30
Istituto di Cultura Tokyo
Event organized by Istituto di Cultura Tokyo

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Il cuore dell’ombra は、幼いころ抱いていた恐れや夢、希望の源を探る旅の物語です。独創性の高いイラストで描かれたこの漫画は、イタリアとフランスで大きな評判を呼び、また日本でも昨年第10回日本国際漫画賞優秀賞を受賞しました。本講演は、フランコフォニー月間2018の一環として開催され、作者のラウラ・イョーリオ氏とロベルト・リッチ氏が、日本の漫画家・随筆家ヤマザキマリさんとともに同作品について語ります。また今回は漫画評論家・翻訳家の小野耕世氏がモデレーターを務めます。(日伊逐次通訳付)

お申し込み方法:こちらのリンクをクリックしてください。
https://iictokyobooking.net/rsv/568/
お問い合せ: biblioteca.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線23)


講師プロフィール

ラウラ・イョーリオ
1982年6月14日、フロジノーネ生まれ。絵を描くことが好きな子どもで、幼いころの夢はジャズシンガーか漫画家。2009年、ローマ国際コミックス学校を卒業後、ロベルト・リッチとジャンカルロ・ディマジオの協力のもと、1950年代のジャズシンガーをテーマにした最初の漫画June Christy (Bd-Music)を刊行。ロベルト・リッチとは、マルコ・ダミーコと脚本を共同執筆した漫画、Le coeur de l’ombre(Dargaud, 2016)で引き続きタッグを組んだ。漫画家と並行してイラストレーターとしての活動にも着手し、フランスや米国で複数の展覧会に参加。2016年6月、パリのギャラリーL’oeil de Jackにて、Le coeur de l’ombreの企画展を開催。2017年2月、Le coeur de l’ombreが第10回日本国際漫画賞優秀賞を受賞。現在はいくつかの絵本の制作の準備にとりかかるとともに、新作漫画を執筆中。

ロベルト・リッチ
1976年9月21日、ローマ生まれ。 11歳の時すでに漫画とロックに夢中。 19歳の時、腱鞘炎のためにギタリストになる夢を諦め、漫画に全身全霊で打ち込む。ローマ国際コミックス学校に一年通った後、米国のコミック誌Heavy Metalに初期の短篇漫画を発表。2001年、フィリップ・センベール脚本によるLes Âmes d'Héliosシリーズ (Delcourt)でフランスでのデビューを飾り、同時にストーリーボード作家としての活動を開始する (Break Point [Albin Michel]、Delta [Humanoïdes Associés]、L’ombra del tempo [Delcoeur])。2008年のMokshaシリーズ (Robert Laffont)では、作画だけでなく、マルコ・ダミーコとともに脚本も担当している。 ラウラ・イョーリオとは June Christy (2009)、Le coeur de l’ombre (2016)を共同制作し、2017年、後者が第10回日本国際漫画賞優秀賞を受賞した。 2013~2014年にかけて雑誌 Splatterのカバー・アーティストを務め、同誌第2号ではパオロ・ディ・オラツィオを脚本に迎えた短篇漫画を発表。 現在、原作者のLuc Brunschwigとともに新連載 Urban(Futuropolis、全5巻)を執筆中。2018年、Urban第4巻がアングレーム国際漫画祭の最優秀コミック賞に入選。また同じく2018年、同作が「ヨーロッパの最優秀コミック」としてBDGest’Arts賞を受けた。漫画家としての活動に加え、イラストレーターとしても精力的に活動し、複数のギャラリーに作品を展示している。

ヤマザキマリ
1967年東京都出身。17歳で絵画の勉強のためイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で、油絵と美術史を専攻。‘97年漫画家デビュー。『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。著書に『国境のない生き方』(小学館)、『男性論』(文春新書)『スティーブ・ジョブズ』(講談社)『プリニウス』(とり・みきと共作 新潮社)など多数。エジプト、シリア、ポルトガル、米国を経て現在はイタリア在住。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。平成29年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。

小野耕世
東京生まれ。映画・漫画評論家。海外マンガ研究・翻訳家。1972年、第8回ルッカ国際マンガ・サロンに招かれる。著書に『世界コミックスの想像力 グラフィック・ノヴェルの冒険』(青土社、2011)、訳書に『ビアンカ』(グイド・クレパックス、小野耕世訳、東都書房、1974年)がある。その他著書多数。


インフォメーション
開催日: 2018 年 4月 12 日
時間: 18:30 20:30
主催 : イタリア文化会館
協力 : アンスティチュ・フランセ日本
入場 : 無料
会場:イタリア文化会館 アニェッリホール